無駄なく　賢く　暮らすったい♪

以前からすこし興味はあったものの
育児の片手間にできる勉強でもなく
なかなかはじめることができなかったお勉強です

末娘の幼稚園入園を機に　わたしもすこしはお勉強をしたいと思って
やっとこの秋に資格取得に向け動き始めることができました

ホームヘルパー2級には試験はありません
ちゃんと学習すれば与えられる資格です
ですが　ちゃんと学習しなければもらえない資格でもあります

遅刻　欠席　授業態度
なにか落ち度があれば　除籍
という　大人の学校です


だけど　勉強し始めて思ったこと
『もっと早くしりたかった』
です　

不慮の出来事で　周りの人間に不都合が生じたときに
かゆいところに手が届く　そんなヘルパーの仕事って素敵だなって最近思いはじめました


まだ学習を始めて間もないので
辛いところや　苦しいところ
難しいことはわかりませんが
ブログサボってでも　学ぶ価値あると思います

わたしの祖父は　脳梗塞である日突然寝たきりになりました
何の知識もない私は見ているだけでした
人手不足の病院
手を抜いているわけではないけれど
オムツがぬれたまま放置されることもありました
床ずれもひどく　赤くなった皮膚はどんどん化膿していきました

それでも　知識がない家族は
ナースコールでただひたすらオムツを待ち

与えられた塗り薬を床ずれに塗ってあげることしかできませんでした

祖父はしゃべれません
厳格だった祖父は時々無言のなみだを流していました

しゃべれなくても　
動けなくても
意識はあるのです

もしもっと早く　わたしが勉強をしていたら
こんなに床ずれできなかったかもとか・・・
あんなことも　こんなこともしてあげられたのに
と・・・・悔やまれることがたくさん


現代社会は　病院で生まれて病院で死にます
だから　生まれる大変さも　死を見取る辛さも　薄っぺらくしか知らない人が多いです

最近では　時々　自宅出産　とか　自宅で最後を迎えたい　
といった　ご本人様の希望により。。。のパターンができてきて
すばらしいなって思います

なにがいいたいかというと
もっと　生まれること　育てること　老いること　亡くなる事
すべての意味をちゃんと考える社会にならないかなってこと

結局　
ホームヘルパーなんて職業ができるのは
子供が親を見ないから・・・
親が子供の世話しなかったら育児ホウキでしょ
育児やってもらった分
同じだけ　親の世話をするのが自然な流れで当たり前のこと


勉強すればするほど　胸が痛くなる
さて・・・明日提出のレポートがあるので
今日はこの辺で・・・・