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2010年03月01日

亡くなるということ・・・


必ず誰しも 生まれて そして 亡くなります
ですが そのタイミングは 自らが選択できるというわけではなく
運命という導きによって 定められていると私は考えています


先日 娘が2年生だったときの担任の先生が亡くなりました
33歳でした

娘が2年生になったとき 新任の元気な担任の先生だなーという印象の元気いっぱいの女性の先生でした
夏休みに入る直前 先生は肩が痛いから病院にいきます
と・・・言ったきり 入院されて・・・娘が2年生のあいだに復職されることはありませんでした
生徒にも 保護者にも 病気は伏せられ
なぜ先生は入院しているのかもわからないまま 1年7ヶ月が経過しました
もう 3年生も終わろうとしている2月末に 突然の訃報でした


子供たちにとっても信じられない出来事だったと思います
まだまだ若かった 去年の担任の先生
誰しもが 病気が治って元気に学校に戻ってくると思っていたに違いありません



何の病気だったのか
どうして突然だったのか
 
子供も何も知らなかっただけに ショックは大きかったに違いありません

私自身 同世代の先生が入院からわずか1年7ヶ月でこのような知らせを受けるという現実に衝撃を受けました



葬儀にて先生の病気と闘病生活の真実が語られてさらに衝撃を受けました
先生が 肩が痛いと病院にいかれた とき
すでに体はがんに侵されていて 余命数ヶ月と 宣告されたというのです
どれだけの痛みを殺して学校にいらっしゃっていたのでしょう

がんの痛みは私にはわからない痛みです
余命宣告もされたことありません
先生がどんなキモチでどんな思いでいらっしゃったか
私にはわかりません
ですが やっと先生として独り立ちできたところ
これからやりたいことができる と 未来が見えたときに 余命宣告をされる現実



余命1ヶ月の花嫁という映画 書籍 ずいぶん有名になった話しですが
どこか 特別な存在という気がしていましたけど
こんな身近なところでも 
人生これからという人が がんに侵されて 短い生涯を終える現実があるということがなんだか重たくて
すこし いや とても考えさせられる数日を過ごしていました


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Posted by ハシコ  at 15:13Comments(0)essay